受講生の声
私ぱ大勢の学生を指導していく立場にあり、数年前にT&Cの「トークアンドコミュニケーションセミナー」を受講致しました。
このセミナーでは、私どものカリキュラムには組まれていないヒューマンリレーションズの大切さと、そのスキルを学び私自身非常に役に立ちました。なにげなく話すひと言にが、いかに大切な意味を持っているか。そしてやる気を起こさせるためには、どのようぐことに気をつけたらよいのか。一つひとつに冷汗をかいたり納得したりして肝に命じて受講しました。
話し方の基本である積極的な明るいあいさつ、大きな声での返事、正しいおじぎなど、仕事に対する積極的な姿勢は社会人として欠くことのできないものです。私ども「すかいら一くアカデミー」の生徒に、人間として一番大切な基本を徹底的に身につけさせるために現在T&Cの一般教室に毎月10名ずつ生徒を派遣して教育をしてもらっています。勉強を終えて戻ってきた生徒たちは、全員確実に明るく積極人間に変身しているので、その効果にびっくりしています。改めてよし方とコミュニケーションの人切さを痛切に感じる次第です。
我が校は栃木県下で最大の規模を誇っているコンピューターの専門学校です。私は立場上、入学式、卒業式を初め大勢の前で話す機会が非常に多くしかも説得力のある話をしなければいけません。
私か令升先生のセミナーを受講したのはもう10数年前のことです。
セミナーではバブリックスピーキングの技法を勉強するとともに「人間関係と話し方」の大切さを改めて痛感致しました。
現代の小学校や中学、高校ではコミュニケーション技術や話し方の教育を全くしておりません。
従って社会に出て大人たちの中でとまどう新社会人たちが大勢いるのです。せめて我が校だけでも学生が社会に出て立派に大人たちの仲間入りができるような力をつけてあげよう、という主旨のもとに「話し方」の課目を必修課目としてとり入れることにしました。
そして金井先生にお願いしてT&C教務部長の佐藤先生を専属講師として「話し方」の授業を担当していただきもう10年以上になります。今ではキャンパス内で、或いは街の路上で先輩、後輩関係なく「おはようございます」「さようなら」と元気一杯あいさつが気持ちよくとり交わされています。
毎年、私どもの学生を採用して下さる多くの企業先から沢山の感謝状をいただきます。
内容は決まって「貴校の学生は明るく礼儀正しい、特に活発で積極的な挨拶が職場を活性化させています」というものです。そして我が校の学生を採用して下さった企業史は必ず翌年も優先的に採用して下さいます。従って毎年宇都宮ビジネス電子専門学校の就職率は100パーセントを誇っています。
これもT&Cセミナーで金井先生の講座を受講させていただき佐藤先生に生徒を指導していただいているお陰です。
我が校はこれからも「人間関係と話し方」の指導を強化して日本国内で屈指の専門学校となることを目指しております。
私の会社は長年建材関係の仕事をしています。
若いころの私は、人の嫌がる仕事を片っ端から自分一人で処理してきました。会社が大きくなり大勢の社員が働くようになった今でも社員の仕事ぶりが気になって仕方ありません。部下に仕事を命じても、それを失敗しないでやるか監視をしていたり、失敗をしたりすると頭から怒鳴りつけていたのです。部下たちが蔭で“鬼の社長”などと言っているのが耳にも入ってきます。それだけではありません。私か出先から職場に戻ると、今まで和気あいあいとしていた職場が急に水をうったようにシーンとしてしまうのです。そうです、社員たちの仕事にあきらかに陰日向が現れるようになったのです。
これではいけない、これは社長の私に阻題があるのだ、と思い、私は早速T&Cのセミナーを受講しました。セミナーでは数多くのことを勉強しました。私はさっそく勉強したことを実行に移しました。
「おはようございます」
「おはようございます」
今、私の職場では、毎朝山々に反響するコダマのように明るく大きな声でのあいさつが社内を飛び交っています。夕方、仕事が終わると社員たちが私の回りに集まって世間話をしてくれるようになりました。「昔は鬼の社長だったけど、今は仏の社長ですよ」などと冗談さえ言う社員もいます。私の会社がT&Cのセミナーのお蔭でこんなに明るい職場に生まれ変わったことを心から感謝しています。
私は昔から人前でのスビーチが大の苦手でした。
会社の行事や同業者の会合でスピーチを頼まれる機会が再三あるのですが、その都度理由をつけては逃げ回っていました。
2年ほど前のことです。部下の結婚式の媒酌人を頼まれ、断りきれずに止むなく引き受けてしまったのです。しかし 当日のことを考えると、仕事も手につかず職場でしイライラして相手かまわず当たり散らすようになってしまいました。丁度この時、T&Cセミナーを知った私は、ワラにもすがる思いで即座に講座の申し込みをしました。セミナーで「聞き手を引きつけるスピーチのしかた」を勉強し、さっそく準備にとりかかりました。
結婚式の当日、私は300人の来賓の前で媒酌人の挨拶をしました。ライトが煌々と輝き、目の前でビデオカメラカが回っているのにもかかわらず、不思議にお客様の顔かよく見えるのです。ユーモアを入れた箇所ではみんなが大笑いをしてくれたのです。見違えるような私のスビーチに、家内を初めに周囲の人たちがびっくりしました。私は今までスピーチの準備のしかたを知らなかったのです。人前で話すことが、こんなに楽しいことだということも知りませんでした。
私は今、社内でも朝礼などスビーチをする機会を意識的に増やしています。
T&Cセミナーがこんなに私を変えてくれるとは思ってもみませんでした。今では部下を交代でセミナーを受講させています。
ビジネス専科
受講前に悩んでいたこと
管理職になり部下を指導することの難しさを痛切に感じた。
部下に命令したりやる気のない人間を叱ったりすることが出来ずに悩んでいました。
受講のきっかけ
あるとき直属の部下が仕事をさぼって女性社員とふざけ合っている所を目撃しその場で叱ったところ、それ以来私が話しかけても返事もしなくなってしまった。私も仕事がやりにくくなって何とか打開しようと思い受講しました。
受講中のエピソード
この専科はロールプレイを中心に進めているため確実に身につきます。
年配者は上司、若い人は部下となって実戦そのままに叱ったり、命令をしたりして汗をかくのですが二次会で「先程は偉そうなことを言ってすいませんでした」とあやまって大笑いです。
受講後どのように変化したか
今までは職場で何か言うにしてもノラリクラリで的を射る発言が出来なかったのに今は短い言葉で的確に話せるようになりました。
受講後の職場や学校での実践成果は
ロールプレイで身につけたものは職場でそのまま使えるのでとても役に立っています。
スーパーセルフ専科
受講前に悩んでいたこと
私は自分に自信がなく人と話しをする時も相手の顔が見られません。
そのせいか親しい友達もなくせいぜい職場で話をするくらいです。それも仕事の話をするくらいで他の人達のように楽しく盛り上がることが出来ません。
飲み会なども誘われていたのですが「用がある」と言って断っていました。そのせいか次第に誘われなくなり一人孤立した感じでした。
受講のきっかけ
自分より後輩がどんどん責任ある仕事を任されていくのを見てこのままでは職場にもいづらくなるばかりです。しかし今更転職は難しいし、どうしたものか悩んでいました。
受講中のエピソード
勉強していく中で自分がいかにマイナス思考をしていたかがわかりました。
やりもしないうちから「無理」「できない」「だめ」と頭から決めつけていました。そして本当に思ったとおりになっていたのです。
そうではなく「できる」「チャンスだ」「うまくいく」とプラス思考で考えるように先生から言われました。実習でも「あがるのではないか」ではなく「私は堂々と話せる」と思うようにしたら堂々とまではいかなくても何とか話せました。
受講後どのように変化したか
楽天的というか些細なことにくよくよしなくなりました。それと人は人、自分は自分、どう思われているか、などといった事も気にならなくなりました。
受講後の職場や学校での実践成果は
何事もプラス思考で考え、余計なことは考えなくなったせいか職場の人達とも前より話せるようになりました。先日、飲み会に誘われたので思い切って出席したら結構楽しくて久しぶりに声を出して笑いました。
会話術専科
受講前に悩んでいたこと
私は学生時代から友達も多く女友達とも楽しく話していました。
だから会話も全く不自由していなかったのですが会社に入り上司の前に出たり営業でお客様の所に行くと急に無口になり黙ってしまうのです。会話の難しさを知りました。
受講のきっかけ
会社のエレベーターで専務と二人きりになりました。本当は自分を売り込むチャンスなのに何も話すことが出来ずに壁の方を向いたままでした。これではいけないと思い勉強に来ました。
受講中のエピソード
グループ会話の実習がありました。何か話題を出さなければと思い「私は野球が大好きなのですが高校時代に9回の裏にホームランを打って逆転で勝ったことがあるのですよ」と言って話を盛り上げたのです。しかし後で先生から「自分の興味だけで話題を出しては駄目ですよ」と指導されてしまいました。考えてみると今までの自分はいつも自分本位だったことがわかりました。
受講後どのように変化したか
お客様と話している時、なるべく質問をして相手から話しを引き出すように心がけています。
又、あいづちの打ち方を研究しながら打つようにしています。
受講後の職場や学校での実践成果は
今までよそよそしかったお客様や上司が私と話すとき本当に楽しそうに話してくれるようになりました。
ユーモア専科
受講前に悩んでいたこと
自分では暗い性格だとは思っていませんが職場でも友人関係でも自分から溶け込むことが出来ずに一人浮いた感じになり人間関係に悩んでいました。
受講のきっかけ
3ヶ月教養コースで勉強したときクラスの仲間から誘われて受講しました。
とても楽しい専科で受けてよかったです。
受講中のエピソード
毎時間ユーモアの実習をするので教室はいつも笑い声と笑顔が耐えません。
休み時間になっても仲間同士でユーモアテストをします。「春に彼女を桜の木の下に呼んでプロポーズをしたら断られてしまいました。秋に柿の木の下でプロポーズをしたらOKの返事です。なぜでしょう?」答えは「木(気)が変わったから」だとか「0点を皆でとれば平均点」などパロディを作って遊んでいます。
受講後どのように変化したか
気持ちがとてもリラックスして職場でもつい冗談を言って皆を笑わせています。
今では仲間の人気者になっていることが自分でもわかります。
受講後の職場や学校での実践成果は
自分が明るくなったせいかわかりませんが今年の春の人事異動で秘書課の勤務を命ぜられました。
記憶術専科
受講前に悩んでいたこと
出勤の電車の中で仕事のことを考えます。
“会社に着いたらKさんに電話をしてA社に見積書を書いて部長に仕事の報告をして新しい現場の積算をする”と頭に入れます。しかし会社に着くと必ず二つぐらい忘れてしまいます。
受講のきっかけ
得意先に打ち合わせの電話を入れることをすっかり忘れて得意先からお叱りの電話を受けたのがきっかけです。
受講中のエピソード
受講生に順々に名詞を言わせて黒板に書き入れていきます。100個になったらこれをすぐに覚えなさいと言われ皆が覚えます。しかし誰も覚えられません。この後、先生が一つ一つ覚えられるように受講生の頭に入れていきます。すると30分後には全員が見事に全部言えるのです。しかも1ヶ月経っても忘れないのです。これには受講生全員が感動しました。
受講後どのように変化したか
カレンダーが手許になくても4年先、5年先の何年・何月・何日は何曜日ということが瞬時にして出る方法も教わり仕事の上でもとても役に立っています。
受講後の職場や学校での実践成果は
スピーチをするときも原稿を持たずに話せるようになり、全てのことに自信が持てるようになりました。
プレゼンテーション講座
受講前に悩んでいたこと
人前に立つとあがってしまい声が震えてまともに話せなかった。
話の組み立て方がわからずに何を言っているのか要領を得ない話だった。
受講のきっかけ
得意先で商品説明のプレゼンをしたとき得意先の担当者から上司のところに電話があり「説明が全くわからないので違う人にもう一度やってもらいたい」と言われた為。
受講中のエピソード
受講者は10人だったが実習であがってしまいしどろもどろになってしまった。
しかし実習を重ねるごとに落着いて話せるようになった。我が社は自動車タイヤメーカーなので本番通りのプレゼンを実習でやったところ受講者に会社の社長がいてその人が実際にタイヤを10本買ってくれた。
受講後どのように変化したか
プレゼンの組み立て方や準備の仕方がわかったので30分でも40分でも1時間でも時間通りにできるようになった。
受講後の職場や学校での実践成果は
自分で言うのも変だが、他の人間に負ける気がしなくなった。
セールス成功専科
受講前に悩んでいたこと
接客は自分にとって苦手な仕事。こちらからアプローチすることはなかなか出来ない。
その上、最後の詰めも甘いせいか販売に結びつかない。自分より後から入ってきた女性のほうが販売成績もよく、何かと比較される。
受講のきっかけ
四半期ごとに成績の発表があり上位の人間は表彰される。
自分は一度も表彰された経験がないのでこのときが一番苦痛に感じる。このまま行けば益々惨めになるので何とかしなければと思った。
受講中のエピソード
先ず、初日から大きな声を出す特訓がおこなわれた。次に実習では二人一組になって売り手と買い手に分かれて話を進めていく。そこで買い手であるお客様がどのように考えているのかを知るためにいくつか質問し、出来るだけ相手に話をしてもらうように努めた。そうして感触をつかんでいき、問題点があれば取り除いていく。最後の詰めはあせらず自信を持って一気に進める。実習では受講生同士だからか思いの外うまくいった。
受講後どのように変化したか
今までは苦手意識のあったものは極力避けていたが、このセミナーを受講してからは何事も経験と思いお客様に対しても自分の方からアプローチしていくようになった。
受講後の職場や学校での実践成果は
積極的になってきた分、「声も表情も明るくなってきた」と周りから言われるようになった。接客の仕事が最近楽しくなってきた。
経営者・管理職セミナー
受講前に悩んでいたこと
今の人は叱られたという経験が少ないせいか、ちょっときつく言うと弱音を吐いたり、やる気をなくしたり実に扱いにくいところがあります。私自身は30代で独立し、会社を軌道に乗せるため無我夢中で働いてきました。しかし先のことを考えた時にこれからは社員教育にも力を注いでいかないと会社の存続も難しくなっていくと思いました。
受講のきっかけ
社員の志気を高め、やる気を起こすにはどうしたらよいか。セミナーでは「部下のやる気を起こさせる話し方」「叱り方」「説得の話し方」等、まさに私が知りたかった内容で大変興味があった。
受講中のエピソード
「叱り方」の講義一つ聞いても“出来ていなかった”と思えることばかり。
自分の感情に任せて社員を怒鳴りつけたことも何回かあった。「人は誰しも自尊心の塊、それを傷つけたらとり返しのつかないことになる」ということを聞いて背筋が寒くなる思いでした。
他の人たちも思い当たるのか身を乗り出して真剣に聞いていました。これは職場だけでなく家庭にも当てはまる気がしました。
受講後どのように変化したか
何か言いたくなった時でも以前ならすぐに言葉にしていたが最近は一呼吸置いて必要なことだけを言うようにしている。
受講後の職場や学校での実践成果は
今まではいかに余計なことを言っていたかと思う。叱るときでも「一時に一事」を心がけて、ついで叱りをしなくなったせいか社員も言われたことはきちんと改善していっているように感じる。
社員教育セミナー
受講前に悩んでいたこと
報告の仕方が悪いせいか上司から「もう少し簡潔に言え!」とよく注意されます。
どうも私の話し方はまどろっこしいようでまわりはイライラするようです。相手にわかるように話すにはどうしたらよいか以前から悩んでいました。
受講のきっかけ
会社から研修に出るように言われて正直、憂鬱でした。
しかし研修の初日、講師から「不況で厳しいこの時に会社がお金を出して勉強させてくれるとはありがたいことです。社長に感謝すべきですよ」と言われ自分の考えが間違っていることに気づかされました。しっかり勉強して仕事に生かそうと思います。
受講中のエピソード
初日の自己紹介ではみんな緊張して話をしていました。
ところが研修の最終日、「成果発表」を3分間で話すことになりました。その中の一人が「初めは“話し方の勉強なんて”と消極的でした。でも勉強をしていくうちにこれは積極人間に改造していくための勉強なのだと知りました。ここで学んだことを仕事に生かしていこうと思います」と最初の時とは別人のように堂々と話をしをしたのです。
私と同じで初めは研修が嫌だと思っていた人も勉強を重ねていくうちに話し方の大切さに気づいたのです。
受講後どのように変化したか
以前は上司から「つまりどういうことなのだ」と言われることが多かったのですが先日、研修の報告を上司にしたところ「勉強の成果が出たね」と笑顔で言われました。初めてほめられたのですごく感動しました。
受講後の職場や学校での実践成果は
研修を受けていなかったら、いまだに要を得ない話し方をしていたと思います。
最近は相手が聞きたいことを簡潔に話すように心がけています。
センシブルスピーチレッスン
受講前に悩んでいたこと
商品知識は誰よりもあると自負していますが、人前で話すとなるとものすごく緊張してしまい顔がこわばるのが自分でもわかります。若い子が自然体で話しているのを見ると余計自信をなくします。
受講のきっかけ
今年の春、講習を頼まれて20人程の女性たちの前で2時間ほど話をしました。
当日、挨拶もそこそこでいきなり内容に入ってしまったものですから最後まで堅苦しい雰囲気でした。アンケートを最後に集めるのですが「思っていたのと違った」とか「速いスピードで話についていけない」など私にとってはかなりショックなことが書かれていました。“何とかしなければ”と切実でした。
受講中のエピソード
教室にはなんと10年以上通われている70代の女性の方がいらっしゃいました。
とても話し方が穏やかでことばが丁寧なのです。しかもお辞儀がきれいなので見とれてしまいました。にこにこと笑顔で話されるので思わず聞き入ってしまった程です。“私に欠けていたのはこれだったのだ”とその方を見ていて思いました。まさに目から鱗でした。
受講後どのように変化したか
今までは話が上手なら人が聞いてくれるものと思っていましたがそうではなく、それ以前に好感をもたれるということが大切だということを知りました。美容関係の仕事をしているので先ず自分のことば遣い、お辞儀、人との接し方に気をつけるようになりました。そのせいか以前より笑顔がでるようになり、気持ちも明るくなりました。
受講後の職場や学校での実践成果は
日頃、自分の方から挨拶をするよう心がけ笑顔で接するようにしたら人前に立っても以前のように緊張しなくなりました。
就職対策セミナー
受講前に悩んでいたこと
何十社か面接を受けたがことごとく不採用。
周りの友達が半分近く決まってきているだけにだんだん焦りがでてきた。元々話をすることは苦手なだけにオドオドした話し方になってしまう。
受講のきっかけ
周りが決まっていくのを見るにつけだんだんと焦りが出てきた。
“又、断られるのではないか”といった不安ばかりが先行し益々自信がなくなってきた。
受講中のエピソード
実習では入室から退出まで実際の場面を想定して行ないます。今までいかに自己流で出来ていなかったか、気づかされました。お辞儀もただ頭をピョコンと下げるだけ、座り方も適当、挨拶の声も暗くいかにボソボソと話していたか。一つひとつ先生から厳しく指摘され“これではふるいにかけられた時、落とされても仕方がない”と納得しました。
しかし原因がわかったので習ったことを何度も家で練習しました。又、想定問答を作り簡潔に話す練習もしました。受講中に電子部品メーカーの面接があり、思い切って臨みました。後日なんと採用通知をいただいたのです。自分でも信じられません。
受講後どのように変化したか
厳しい中で就職が決まったことはなんと言っても大きな自信となりました。
その上、最近では自分の方から挨拶するようにしているせいか少しずつ友達の和が広がってきました。これを機に自分を積極的に変えていくつもりです。
個人指導・スピーチレッスン
受講前に悩んでいたこと
2年前、社員の結婚式で主賓の挨拶を頼まれました。
それまで仕事で話す機会もあり自分では大丈夫だろうと高をくくって臨んだのが失敗でした。最初の挨拶で相手の新婦の名前が出てこないのです。出だしでつまずいたことですっかりあがってしまい、後は何を話したかも覚えていません。その時の失敗が今もトラウマになっています。
受講のきっかけ
来春、社員が結婚することが決まり、主賓として挨拶することになるので今度は失敗をしないようきちんと話したい。
受講中のエピソード
初めはお辞儀の仕方を何回もなおされました。頭を上げるのが早すぎると言うのです。
“なんでお辞儀?”正直、そう思いました。ところが不思議なことに丁寧なお辞儀をすることによって気持ちが落ち着いてきたのです。その後の話のテンポもゆっくりになって話しやすいことに気づきました。何事も基本が大事であるということがわかりました。
受講後どのように変化したか
当日、披露宴が始まるまでは緊張したもののマイクの前に立ち教室で習ったとおり丁寧にお辞儀をしました。ゆっくりと頭を上げるとテーブル席の人達の顔がはっきりと見えました。レッスンの時よりずっと楽に話すことが出来たのです。話し終えて大きな拍手が起こったときは最高の気分でした。後で会場にいた何人かの人から名刺交換を求められたほどです。
受講後の職場や学校での実践成果は
今では話すことが楽しくなり職場でも社員に挨拶の大切さを教えています。